14歳少年と1年交際の末に妊娠 23歳女が重い性的暴行罪で起訴へ

9歳年上の女性と、1年間も交際していた14歳の少年。苦痛を感じながらも拒否できなかったのか。それとも幸せを感じていたのか。

2021/03/14 05:00

妊娠・妊婦
(Motortion/Photodisc/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

米国・アーカンソー州で、20代の女が男子中学生に対する性的暴行の容疑で起訴された。少年の年齢と性の目覚めのアンバランスさに波紋が広がっていること、裁判の行方に注目が集まっていることなどを『KAIT8』『News18』ほかが報じている。


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■電話で匿名の密告

米国・アーカンソー州グリーン郡のパラグールドで今月1日、ブリトニー・グレイという23歳の女が未成年者に対する性的暴行の容疑で起訴された。

昨年2月と9月に「14歳の少年が年上の女性から性的虐待・暴行を受けているようだ」という匿名での密告があり、警察の捜査が始まったという。

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■通院は少年も一緒に

捜査の末、警察はグレイを未成年者に対する性的虐待・暴行の容疑で逮捕したが、なんと妊娠していた。赤ちゃんの父親について問い詰めたところ、グレイ容疑者は14歳の少年の名を挙げたという。

産科医に事実を確認したところ妊娠は間違いなく、病院の入口に設置されている防犯カメラには、通院に付き添う献身的な少年の姿が映っていた。ふたりがどのように知り合い、関係を深めていったのかなど、厳しい事情聴取が続いている。

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■男女の関係は1年前から

6,500ドル(日本円で約70万円)の保証金を支払ったことで、グレイ容疑者の身柄は保釈に。次の裁判所への出廷は4月23日に予定されている。

アーカンソー州では15歳未満に対する性的暴行は重罪とみなされるが、アメリカの14歳男子の体つきはかなり成熟しており、精神面でもかなり大人びている。

少年はグレイ容疑者との交際に幸せを感じていたのか、それとも苦痛を感じながらも耐えていたのか。1年にもわたり男女の関係にあっただけに、裁判ではそこが大きな争点になるものとみられている。


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■一線を越える女教師も

アメリカでは、女の教師が教え子の男子生徒と肉体関係を持つケースも度々報じられている。オハイオ州では2015年、当時30代の高校の女教師が男子生徒の子を妊娠・出産し、裁判で有罪判決が下り投獄された。夫と10代の子が4人いた中で、2人の肉体関係は3年間も続いていた。

また2016年5月には、当時24歳の中学校の女教師が13歳の男子生徒の子を妊娠。懲役10年の実刑判決が下った。なんと少年の親も公認の仲だったという。

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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ

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