協力金給付の条件に”マスク飲食の推奨”を追加? 田村淳は「寄り添ってない」
神奈川県の黒岩祐治知事が、協力金の給付条件に「マスク飲食の推奨」を追加する旨を発表。田村淳の意見に反響が。
9日放送の『グッとラック!』(TBS系)では、飲食店の時短要請による協力金給付の条件に「マスク飲食」を追加する案について特集。ロンドンブーツ1号2号・田村淳の指摘に、視聴者からの反響が寄せられた。
■協力金の給付条件に「マスク飲食の推奨」
新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言の発令により、多くの飲食店では時短営業を余儀なくされていた。時短営業要請に従っている飲食店には、各自治体から1日6万円の協力金が給付されるが、一部の店舗からは「協力金が足りない」と嘆く声があがっている。
そんな中、神奈川県の黒岩祐治知事は、協力金の給付条件として、マスクをつけた状態で食事をする「マスク飲食の推奨」を追加する旨を明かした。番組が神奈川県の飲食店に取材したところ「わざわざお客さんにマスクしてくださいっていうのはハードルが高い」といった意見が寄せられている。
■田村は「寄り添ってない」
協力金の給付条件に「マスク飲食の推奨」を追加することについて、番組MC・立川志らくは「効果がないことをやっても意味がないのでは。そんなことより、アクリル板を設置したほうが効果的だと思う」とコメント。
田村も「黒岩知事としては、なにかをやらなくちゃって思ってやっているんでしょうけど、僕は効果はないと思います」と指摘。黒岩知事が飲食店の経営をしたことがないことを引き合いに出し、「寄り添ってないと思うんですけど、知事の仕事はしていますね」と説明した。
■ネット上では納得の声
トレンディエンジェル・斎藤司は、過去にタイムラプス機能を使ってマスク飲食の様子を撮影したことがあるそうで、「3分間で20回以上(マスクの)つけ外しをしたので、無理だと思います」と語っている。
今回の放送を受け、ツイッター上では「確かに市民に寄り添った意見じゃないよな」「マスク飲食は正直無理だろ」「前やったけど、食べてる気がしなかった」など、田村の指摘に納得する声があがった。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)