脳手術が必要になった7歳女児 母親の経済的負担を減らすべく奮闘

シングルマザーとして頑張っている母親に、余計な苦労をかけたくない。そう考えた女児が、あるアイデアを思いついた。

母・娘・親子
(RyanKing999/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)

大きな手術を受けることになった女の子が、「お母さんの経済的負担を考えると、いたたまれない」と考えた。そこで一念発起しある行動を起こしたことを、『Fox News』などが伝えている。


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■親孝行な女の子が病気に

米国・アラバマ州で暮らす女の子(7)は、シングルマザーである母親、そして3歳の弟と一緒に暮らしてきた。親思いで優しい女の子は、母親が営むベーカリーや家などでお手伝いにも励んでいたが、1月下旬に発作を起こし、倒れてしまったという。

そこで検査を受けたところ、脳に異常があることが判明。「脳からの出血や発作の再発を防ぐためには、手術を受けるのが望ましい」と診断されたが、女の子が心配したのは母親にのしかかる経済的負担だった。

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■行動力を発揮した女の子

「手術を受けるにはお金がかかる」。そう知った女の子は母親の負担を減らしたいと考え、母親が営むベーカリーでレモネードを売ろうと考えた。

しかも「やる」と決めた数日後には店に行き、実際に販売を開始。このことを知った地元の人たちは店に向かい、レモネードを次々と購入して親子を喜ばせた。

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■集まったお金