酔った父が手を引いた先に電車が… 誕生日の買い物に出かけた女児が無念の死
楽しい誕生日にしてあげたい。そう思い娘を買い物に連れ出した父親が、酔っていたせいで重大な失敗を犯してしまった。
酒を飲み、正しい判断ができなくなっていたとみられる父親。それでも娘と外出したせいで悲しい結果を招いてしまったことを、『The Sun』などが報じている。
■買い物に出かけた父と娘
つい先日、ロシアで暮らしていた女の子(9)が、大好きな父親(33)に手を引かれて買い物に出かけた。たまたま誕生日だったことから「お菓子屋さんに行こう」と決めたというが、この時すでに酒に酔っていた父親は、危険を察知することができなくなっていたようだ。
「近道しよう」と決め、電車が迫っているにもかかわらず線路を横断することに。女の子の手を握り大急ぎで線路を渡りきったものの、父親はその直後に再び過ちを犯すおかしてしまった。
■転倒に続くまさかの悲劇
電車はすぐそばに来ていたが、父親は再び線路のすぐ横に移動。その直後に猛スピードで接近した電車の真横で転び、女の子も転倒してしまった。
女の子はそのまま電車に巻き込まれて死亡。たった9年の短い人生を終え、旅立ってしまった。