和田アキ子、緊急事態宣言延長と五輪開催に怒り 「困った国ですね」

『ゴットアフタヌーンアッコのいいかげんに1000回』で、和田アキ子が政府や小池都知事をめった斬り

■五輪開催後の日本を危惧

和田はオリンピック後に日本についても「外国の観客を入れないで、陰性の証明書が入国できないとか言ってるけど、もしその外国に限らず、日本の変異種で感染した人たちがどっかでまた、私たちに広がったとき、オリンピック終わった後に、うちらだけよ。『うわ、感染した』って思うの。なんなんだろう」と危惧する。

そして、「ちょっと変な言い方ですけど、言葉選ばなきゃいけないけど、事業をやってる人はちょっと頭おかしくなるぐらい、イライラしてるんじゃない? いやあ、困った国ですね」と憤りを口にした。


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■五輪開催に賛成は少数派

今回の緊急事態宣言延長が本当に聖火リレー開始に合わせたものであるか否かは不明だが、和田の言うように日本国民のワクチン接種が進んでいない状況で五輪開催に向けた準備が進んでいることに怒りや不安を持つ人は多いと聞く。

しらべぇ編集部が2020年12月に全国の10~60代の男女3,140名を対象に調査を実施した調査でも「東京オリンピックを開催してほしい」と答えた人は、少ない割合だった。

和田が指摘するようにオリンピックの開催と緊急事態宣言の延長を「相反する政策」と感じている人は多い様子。政府も懸命に対策を考えているものと思われるが、国民の理解は、得られていないようだ。

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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年12月11日~2020年12月18日
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)

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