母親が18禁サイトに猥褻動画投稿で荒稼ぎ 学校に密告され息子3人が退学処分に
いかがわしい稼業で、収入を得ていた母親。何も知らない幼い息子たちは、学校側からのいきなりの退学処分により、転校させられた。
米国・カリフォルニア州のある私立校で、このたび3人の児童が退学処分を言い渡された。母親がいかがわしい仕事で収入を得ていると、他の保護者に気づかれたことがきっかけだった。『CBS Loal/Sacramento』などが伝えている。
■母親の稼業で兄弟3人が…
「母親に問題行動があったという理由で、児童3名が退学になった」と報じられたのは、カリフォルニア州サクラメントにあるカトリック系スクールのセイクリド・ハート・パリッシュ・スクール(Sacred Heart Parish School)。
退学になったのはいずれも男子児童で、8歳、10歳、12歳の兄弟だった。
■夫も猥褻動画投稿に協力
きっかけは、兄弟の母親であるクリスタル・ジャクソンさんが、猥褻な動画を18禁・定額制ソーシャルメディアの『OnlyFans(オンリーファンズ)』に投稿し、収益を上げていたことだった。
夜の生活も盛り上がるうえ、ひと月に日本円で最大1,600万円稼ぐこともあり、カメラマンの夫クリスさんは妻の猥褻動画投稿に協力的だったという。
■保護者の間で排斥運動
だが他の保護者がそれに気づき、またたく間に情報は広まった。
「在学生の母親がそのような稼業をするのは、容認できない」と騒いだ保護者たち。間もなく排斥運動が起き、学校は差し出された問題の画像や動画を確認した。
その後、退学処分を言い渡された三兄弟は別の学校へ。両親のしていたことを彼らには全く知らされず、いきなりの転校にかなり戸惑ったことが想像される。
■「親の稼業と子の権利は別」
この件については、SNSで盛んに議論が交わされている。「異端なことをすれば排斥されて当然」「カトリック・スクールの教育理念と合わない、不適切な稼業」という意見は確かに多いようだ。
だが、クリスタルさんの行為は法律には違反しておらず、夫も理解していた。おまけに、女優の母親が作品で裸身をさらしたら子供が転校させられる、という話も聞いたことがない。
そのため「親は親、子は子。親の言動で子供を罰したりしてはいけない」「子供には卒業までこの学校で教育を受ける権利がある」といった意見もあるようだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)