女子高生ら3人が車内で練炭自殺か　現場の状況を埼玉県警に聞いた

関連記事:事故死した遺体の臓器を闇の斡旋業者へ　ボロ儲けの医師ら6人に実刑判決

■過去にも同様の事象

2018年7月には東京都江戸川区の住宅で男女5人の遺体が見つかったが、死亡した住人男性（当時38）はツイッターで、自殺志願者を集める書き込みをしていた。

この男性が「自殺するので飼い猫の里親を募集したい」という投稿したため、これを見た女性が神奈川県警を通じて警視庁に通報。警察官が現場に駆けつけたところ、5人の遺体を発見した。

同じ月には相模原市内でも、林道に止まっていた乗用車内で若い男女3人の遺体を発見。車内からは複数の練炭が見つかっていた。

関連記事:釣り中の男性に衝撃　魚ではなく男性の遺体が浮かび上がり通報

■身近な人に相談を

厚生労働省は、「新型コロナウイルス感染症の影響もあって、今後の生活について不安を感じている人が多いのではないか」と懸念を示す。そのため、「どうかひとりで悩みを抱え込まずに、まずは家族や友人、職場の同僚など、身近な人に相談してください」と呼びかけ中。

また、来月1ヶ月間を自殺対策強化月間と位置付けて、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現に向け、相談事業及び啓発活動を実施する。