ツイッター社、月額500円の投げ銭制度の導入を発表 ネットでは賛否の声
ツイッター社が月500円の投げ銭制度「スーパーフォロー」の導入を発表。ネット上では賛否の声が。
26日、ツイッター社はツイッター内での投げ銭制度「スーパーフォロー」を実装する予定だと発表した。これに対し、ネット上では賛否の声があがっている。
■ツイッター内での投げ銭制度
日本語の場合、140字という限られた文字数の中で呟きを投稿するツイッター。たびたびアップデートが入り、現在では140文字以上の内容を自分の声で伝えることができる音声ツイートも導入されている。その多彩なサービスを基本無料で使えることが、ツイッターの魅力のひとつだろう。
そんな中、同社はツイッター内での投げ銭制度である「スーパーフォロー」を実装すると発表した。
■月額500円のスーパーフォロー
新機能であるスーパーフォローは、通常の無料フォローとは違い、月額500円を支払うことで特別なアカウントをフォローすることが可能に。課金された側は、スーパーフォローをしてくれたユーザーに対して、限定コンテンツの提供をすることができる。一種のファンクラブのようなものだろう。
これまでツイッターでは、投稿した動画に広告が付くと、再生回数に応じて広告収益を得ることができたが、投げ銭システムでの収益化は今回が初めて。
■ネット上では賛否の声
今回の発表を受け、ツイッターでは「月500円の投げ銭」「スーパーフォロー」「ツイッター収益化」などのワードがトレンド入り。「ツイッターの収益化ってヤバイな」「ファンクラブとかメンバーシップみたいな仕組みなのね」「ツイッタラーにファンが付く時代が来たのか…」など、スーパーフォローに対してユーザーからの肯定的な声があがっている。
また、「ツイッターがオンラインサロンみたいになりそうで怖い」「これまで収益と関係なかったからこそツイッター が盛り上がってた感がある」といった批判的な声もあがっており、様々な意見が寄せられていた。
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(文/しらべぇ編集部・北田力也)