日本一有名なサラリーマン、新型コロナに感染 意外な事実にも注目集まる
本日発売の『モーニング』本誌にて、新型コロナウイルスの感染が明らかになった島耕作。ファンからは驚きの声が相次いでいる。
本日25日発売の『モーニング』2021年13号にて、『相談役 島耕作』の主人公・島耕作が新型コロナウイルスに感染していることが明らかに。
この事実は多くの読者に衝撃を与え、同日午前には「島耕作」がツイッターのトレンド上位に浮上する事態となった。
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■「島耕作」とは
日本で一番有名な「父親」キャラクターといえば、『サザエさん』の磯野波平や『クレヨンしんちゃん』の野原ひろしなど、人によって意見が分かれることだろう。
だが話題が「サラリーマン」というカテゴリーに移れば、やはり「島耕作」こそが最も有名なサラリーマンではないだろうか。『島耕作』シリーズの連載がスタートしたのは1983年からのことで、当時は『課長島耕作』というタイトルの通り、島の役職は「課長」であった。
しかしシリーズを追うごとに「部長」「取締役」「常務」…と着実にステップアップしていき、現在は「相談役」のポジションに就任している。
同シリーズが「サラリーマン漫画の金字塔」であることは間違いないが、島自身は既に「サラリーマン」という枠組みから離れた位置にいるとも言えるだろう。
■新型コロナ感染の経緯
同シリーズは現実世界とリンクした時代背景や設定を取り入れているのが特徴であり、作中でも新型コロナが猛威を振るっていた。
そんな中、『モーニング』11号掲載話にて激辛カレーを食べていた島は、自身がカレーの味も香りも感じられない状態にあることに気づいてしまう。
あと30分でモーニング13号発売!
ついに答えがーー。#島耕作 #コロナ? pic.twitter.com/mBI0rJU0pt
— 島耕作(相談役)公式アカウント (@30shimakosaku) February 24, 2021
味覚・嗅覚障害は新型コロナ感染時の症状ではあるのだが、同号では島の感染を匂わせる描写で締められている。そのため読者は翌々週の同誌発売まで待たなくてはならず、悶々とした気分で2週間を過ごした人も多いことだろう。
13号にて新型コロナ感染が判明した島は現在、ホテルにて隔離生活を送っている。