高嶋ちさ子、音楽関係者の窮状明かす 「こんなんじゃ食べていけない」
京都でのツアー公演を無事終えることができた高嶋ちさ子。しかし、音楽関係者の中には、コンサートの中止などによって深刻な影響を受けている人もいるという…
ヴァイオリニストの高嶋ちさ子が24日、自身のインスタグラムを更新。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、音楽関係者たちが深刻な影響を受けていることを改めて伝えた。
■京都でのコンサートは無事開催
現在、『高嶋ちさ子 12人のヴァイオリニスト コンサートツアー2020〜2021』の最中である高嶋。23日に行われた、京都コンサートホールでの公演について「本当に暖かく迎えてくださいました。私含め、メンバー一同めっちゃ調子に乗ってます! ありがとうございました」と、ファンに向けてつづっている。
投稿には、集合写真とともに差し入れの写真も添えられており、「楽屋のお弁当も差し入れも帰りのサンドイッチも最高でした。京都日帰りってなんだか残念だけど、充実感満載の1日でした」ともコメント。
■音楽関係者たちに深刻な影響
高嶋は、続けて「めざましクラシクスは全部延期になっちゃってて、一緒にやってるメンバーは『こんなんじゃ食べていけね〜』って言ってるけど、12人はまだ1本もキャンセルや延期になっておらず、なんだか申し訳ないやら感謝やらです」と、音楽関係者の中には、仕事に深刻な影響が出ている状況も明かしている。
投稿の最後には「開催してくれる自治体により考え方も様々なので、難しいです」と、切実な状況も記されていた。