婚約指輪を贈るも心移りし浮気に窃盗 セコい事件を次々起こした男が逃走中
浮気、二股、窃盗の後は逃走。ある女性たちの婚約者の裏の顔は、とんでもない重罪犯だった。
恋人にプロポーズしておきながら別の女性も気になって仕方がなく、「彼女にあげた婚約指輪、もったいなかったな」などとモヤモヤしていた米国・フロリダ州の男が、あまりにもセコい事件を起こして逃走。地元メディアの『WTVY-TV』や『WTSP-TV』などが報じている。
■出会いはマッチングアプリ
フロリダ州のジョゼフ・デイヴィス(48)は、5年ほど前に『OKCupid』というマッチングアプリでオレンジシティに住む女性と知り合い、交際に発展。その後、ダイヤモンドの指輪を贈りプロポーズをしていた。
だがある日、女性は空き巣被害に遭い、婚約指輪や祖母から譲り受けた指輪など、6,270ドル(日本円で約66万円)相当のジュエリーが盗まれたという。
■Facebookで驚きの発見
女性はある日、Facebookのデイヴィスのページに、盗まれた彼女の婚約指輪を別の女性がはめ、二人仲良く写っている姿を発見。ショックのなかで警察に情報を提供した。
捜査により、写真の女性はフロリダ州のオーランド在住で、自分と同じように『OKCupid』でデイヴィスと知り合い、その指輪でプロポーズされていたこと、さらに彼女も何者かにパソコンとジュエリーを盗まれていたことがわかった。
デイヴィスは二人の女性に対し、「ジョー・ブラウン」「マーカス・ブラウン」と偽名を使い分けており、オーランドの女性も警察の捜査に全面的に協力している。
■その後容疑者は…
警察に2つの窃盗事件の容疑者として追われていることを察知し、行方をくらませたデイヴィス。調べのなかで、デイヴィスはひき逃げ、偽IDの所持、家庭内暴力、コカインの不法所持など、オレゴン州とノースカロライナ州で重罪を犯し、有罪判決を受けたとの記録も見つかった。
かなりの要注意人物が逃走中だとして、州警察は広く注意を喚起し、情報提供の協力を呼びかけている。
■婚約解消の経験は?
しらべぇ編集部が、全国10〜60代の婚約経験がある男女830名を対象に調査したところ、全体の11.0%が「婚約を解消したことがある」と回答。
男女とも10代から20代で突出しており、若気の至りで早まりすぎてしまったとも考えられる。
友人や両家の親族などに報告した後での婚約解消は、恥ずかしさもあるだろう。理由によっては信用を失うこともあり、想像を絶するダメージがありそうだ。
失敗を避けるためにも、互いの過去、両親の様子、隠された裏の顔や犯罪歴などがないかを知り、「好き」の気持ちだけで婚約を急がないよう、気をつけたいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・桜田 ルイ)
対象:全国10代〜60代の婚約経験がある男女830名