コロナ禍でキャンプをした人を救おうと… ボランティア男性が滑落し全身麻痺に
山で体調を崩した人を助けようと、レスキューに向かった男性。しかしアクシデントが発生し、重傷を負ってしまった。
■寄せられた善意
これからずっと介護が必要になるクリスさんのため、多くの人が寄付金を差し出しているという。いっぽうロックダウン中にもかかわらず外出を自粛しなかった男性たちは、それぞれ3万円足らずの罰金を支払うよう命じられただけだった。
キャンプ中に体調を崩した男性については回復したもようで、すでに退院している。
■要介護になった隊員
腕だけは感覚がある程度戻る可能性があるというクリスさんだが、介護を受ける生活からは抜け出せそうにない。
レスキュー隊のトップはひどいショックを受け、「これで彼の人生は完全に変わってしまいました」とコメント。「まさに悲劇です」とも述べ、悔しさをにじませた。
これを受け多くの人がキャンプに出かけた男性らを痛烈に批判しており、インターネットには「ロックダウンのルールを破ってキャンプに行くなんて…」「そんな奴らは救助しなくていい」といった意見が多数書き込まれている。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)