北村匠海、カツセマサヒコ原作『明け方の若者たち』映画で主演
カツセマサヒコ氏の長編小説デビュー作の映画化が決定。北村匠海ら注目のキャスト・スタッフ陣が集結!
2021/02/22 07:00
本日22日、ウェブライターで小説家のカツセマサヒコ氏原作『明け方の若者たち』(幻冬舎)が、俳優の北村匠海主演で映画化することが発表された。
■原作は長編小説デビュー作
原作は、ツイッターでの「妄想ツイート」が話題となり、ツイッターのフォロワーが14万人を超えるカツセ氏の長編小説デビュー作。
安達祐実、村山由佳氏、尾崎世界観、紗倉まな、今泉力哉氏、長谷川朗氏など各界の著名人や書店員が推薦した作品で、Amazon日本文芸ランキング1位、『王様のブランチ』(TBS系)ブックランキング2位、Apple Books新人賞受賞を獲得するなど、高い注目を集めている。
■人生のマジックアワーを描いた20代の青春譚
物語は、「私と飲んだほうが、楽しいかもよ? 笑」その16文字から始まった、沼のような5年間。
下北沢、明大前、高円寺…退屈な飲み会で出会った<彼女>に、一瞬で恋をした。世界が<彼女>で満たされる一方で、社会人になった<僕>は、「こんなはずじゃなかった人生」に打ちのめされ…。
大都会・東京に生きる若者が突然出会った人生最大の恋と、何者にもなれないまま大人になっていくことへの葛藤が写し出されている。
現代でしか表現できない「エモさ」に共感者が続出する人生のマジックアワーを描いた、20代の青春譚だ。