マヂカルラブリー、話題集めたM‐1騒動に言及 「上沼戦争の次は漫才論争」
マヂカルラブリーが『M‐1』に関する多くの騒動を振り返り…
20日放送『人生最高レストラン』(TBS系)に漫才の祭典『M‐1グランプリ2020』(テレビ朝日系)で優勝したマヂカルラブリー・野田クリスタルと村上が出演。良くも悪くも『M1』で注目を集める彼らが騒動を振り返り、本音を漏らした。
◼『M‐1』が転機
2008年のコンビ結成2年目で『M-1』準決勝に進出、芸人界で「マヂカルラブリーってのがいるぞ」と注目を集めた彼らだが、個性よりも「吉本興業に染まって、周囲に合わせた」無難な漫才をするようになりくすぶっていく。
それから月日は流れ、『M-1』2016年大会で準決勝に再び進出。自分達の漫才に手応えを感じはじめた翌年、ついに決勝に進出する。
◼上沼戦争勃発
「助かった。これで人生なんとかなる」と胸を撫で下ろした決勝進出だったが、ここでお笑い史に残る事件が発生する。審査員だった関西の女帝・上沼恵美子から公開説教を受けたのだ。
ネタ終わり、上沼から「好みやない」と切り捨てられた野田は「ヒートアップしていって怒られている感じになった。最後、せめて笑いにしようと思って(マッチョの身体を見せるために)服を脱ごうとした」のだが、知名度の低さがあだに。
「実はマッチョでした」というボケだと気づけなかったスタッフは「全裸になって生放送を潰そうとしている」と勘違い、MCの今田耕司に本気で止められて「放送事故みたいになった」と振り返った。