超肥満女性とジムトレーナーが交際 「ありのままの姿で」と言われる夢のような恋
ありのままの姿を愛してくれる男性と出会い、幸せいっぱいの女性。だが健康面を考え、ダイエットをすすめる声も。
カナダに住む体重116キロの女性が、ジムで働くフィットネストレーナーと婚約した。引き締まったマッチョな体を持ち、やさしいトレーナーとの熱愛。誰もがうらやむシンデレラ・ストーリーを、イギリスの『The Sun』や『Mirror』が伝えている。
■過去の交際は長続きせず
カナダ・オンタリオ州在住で、介護福祉士として働いているブリタニー・ジャックさん(23)は、体重が116kgもある。
以前に付き合っていた男性たちは、女性らしい身体のカーブが好きだと言い交際に発展したものの、しだいに「少しは痩せたら?」と嫌味を言い出すように。交際から間もなく破局を迎えたこともあったそうだ。
すっかり自信をなくしていたブリタニーさんだが、あるときFacebookで、フィットネストレーナーをしているマット・モンゴメリーさん(23)と知り合った。
■「お互い一目惚れでした」
マットさんの体重が自分より53キロも軽いと知ったブリタニーさんは、元カレと同じことになるのではと躊躇していた。だが初デートですっかり意気投合。交際は順調そのもので、じつは互いに一目惚れだったと明かしている。
マットさんは以前、ガリガリの女の子と付き合ったことがあった。だが、彼女たちからはハッピーオーラを感じられず、自分も幸せを感じられなかったという。
その点、ブリタニーさんは自分のありのままを愛し、自信を持っていた。マットさんはメディアの取材に、そんな彼女の常に前向きな姿勢や表情に強く惹かれると話している。
■「最高に幸せです」
今でこそハッピーオーラを出しているブリタニーさんだが、マットさんと出会うまでは自信がなく、痩せなければ、彼氏ができてもすぐにフラれると思い込んでいた。
そこで食事制限や運動をして減量を頑張ったが、他人のために自分を無理やり変えようとしていることに気づき、徐々に自分自身を愛せなくなっていったという。
ブリタニーさんは、メディアに「もう二度と彼氏なんてできない、誰からも愛してもらえないと思っていたので、マットに出会えて今は最高に幸せです」と語っている。
■ジム通いは20代男性が最多
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、「現在スポーツジムに通っている」と回答したのは全体の7.7%だった。
性年代別で見ると、男性のトップは20代の12.7%、女性では60代の9.7%。後者は時間にも余裕があり、まだ先が長い人生を健康でありたいという人たちなのだろう。
また、年収が高い人ほどジムを利用する傾向にあることもわかっている。
健康な体は心身の管理が行き届いていることの表れで、自信にもつながる。ジムは女性が自然なかたちで高所得の男性と出会える場、と捉えることもできるのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・桜田 ルイ)
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)