ニジマス放流による生態系への影響が物議 じつは外来種だった身近な生き物5選

群馬県太田市が市役所近くの川にニジマス約1,000匹を放流して問題に。外来魚として問題になっているためだが他にも…

④ムラサキイガイ

ムラサキイガイ・ムール貝
(arousa/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

白ワイン蒸しなどで人気のムール貝。チレニアイガイの別名もある地中海原産の貝だが、国内でも波が穏やかな湾内の岸壁などにびっしりと付着している様子を見ることができる。

在来種のイガイは波が荒い磯などを好むため、港などで一般的に見られるのはほとんどが外来種。侵略的外来種として日本・世界ともにワースト100入りしているだけでなく、生態系被害防止外来種(その他の総合対策外来種)に指定されている。


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⑤チャバネゴキブリ

チャバネゴキブリ
(Goldfinch4ever/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

外来種だろうが在来種であろうが、嫌いな人が多い害虫・ゴキブリ。中でもオフィスや飲食店など鉄筋コンクリート構造の建物でよく見られるのが、やや小ぶりなチャバネゴキブリだ。

原産地はアフリカと考えられているが、現在では世界中に移入。日本に侵入した時期は不明だが、日本の侵略的外来種ワースト100のひとつになっている。

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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

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