いじめ動画を見たネットユーザーが加害者を特定し報復に走る 「絶対に許さん!」

いじめ動画を見て「これはひどい!」と考えた人たちのうち、一部が復讐を実行した。

スマホ・集団
(Moostocker/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

インターネットに流出した、1本の陰湿ないじめ動画。警察の捜査により加害者らが特定されたが、動画を見た人たちの一部が被害者に代わって報復に走ったことを、『Taiwan News Online』が報じた。


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■女子高生のいじめ動画

台湾で暮らすある女子高生が、いじめの被害を受けた。

複数の生徒らに顔をひっぱたかれる、頭から飲み物をかけられるといった陰湿ないじめの様子を何者かが撮影し、2月3日にはSNSにアップ。1分もない短い動画だがすぐに拡散されて話題になり、地元にある複数の高校や警察にも動画に関する情報が伝えられた。

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■加害者らを特定

警察がすぐに捜査を始め、いじめ動画は1月22日に撮影されたものと断定。2月4日には、「これにかかわった加害者らの特定に成功した」と発表した。

被害を受けた女子高生とその父親が加害者らを訴えることを決意する一方で、警察は同生徒が通う高校の教職員らにも接触。「本件に関する対処の仕方に問題がある」として指導したと公表した。

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■ネットユーザーが復讐代行