小籔千豊、「釈迦の誕生日を祝わない日本はおかしい」 その理由に納得
クリスマスパーティーはやる日本に「バカタレ」
10日に放送された『バナナサンド』(TBS系)で、お笑いタレント・小籔千豊が「日本人は釈迦の誕生日を祝うべき」と力説し、ネット上で話題となっている。
■クリスマスだけやる日本は「おかしい」
番組では、小藪が「伝統を重んじる性格」というのが分かるエピソードとして「釈迦の誕生日を祝うべき」と様々な所で発言していることが明かされた。
すると小藪は「これに関しては、本当に真心を持って皆さんにお伝えしたい」と語り出し、クリスマスやハロウィーンを完全否定しているわけではないと話す。
その上で、「お寺やお葬式で、お釈迦様のお弟子さんを元にしたスタイルのところにお世話になってるのに、お釈迦さんの誕生日パーティーをせずクリスマスだけやる」という日本がおかしいと強く語った。
■信心深いからか神秘的な力も…
さらに小藪は、クリスマスが近付いたらクリスマスのCMを流す今の日本が、お釈迦様の誕生日になった瞬間「シーン」となることに「同じようにせんかいバカタレ!」と思っていると明かす。
「お釈迦様の誕生日を祝うべき」と熱弁を奮った小藪に対し、バナナマンの設楽統は「小藪さんを表す言葉として『思想が強い』っていう…」とポツリ。
続けて設楽は「仏教のことを色々学んでるから、トークにも全部芯がある」と語るも「だから何かをトークしてると、自然と説法を聞いてるみたい」と、小藪の神秘的な力を明かした。
■共感と納得の声が相次ぐ
小藪が「釈迦の誕生日を祝うべき」と強く語ると、ネット上では「小籔さんの『釈迦の誕生日祝わんかい!』発言、激しく同意」「ハロウィンとクリスマスの起源を意識しろっていうのその通りだと思う」と共感する声が続出。
さらに、「そうだよな。クリスマスでキリストさん終わってるなら釈迦さんも祝うべきよな」「釈迦の誕生日覚えました」と納得する視聴者や、小藪の発言をきっかけにお釈迦様の誕生日を祝おうとする視聴者も現れた。
なお、お釈迦様の誕生日は4月8日。今まで祝っていなかった人も、今年から祝ってみると良いかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・綿 つゆ子)