『ねほりんぱほりん』児相職員になった女性がきっかけ語る 「園児が道路に飛び出して」
元々は保育園の先生だった児相職員の女性が語る。
10日に放送された『ねほりんぱほりん』(NHK)に、児童相談所職員が登場。職員になったきっかけとなる衝撃的なエピソードを明かし、多くの視聴者がショックを受けた。
■3歳児が道路に飛び出して…
相談業務歴が12年になるというゲストの児相職員の女性は、以前、保育園の先生をしていたという。
南海キャンディーズ・山里亮太は、「でも、保育園の先生から児相の職員になったのは何でなんですか?」と質問。
すると女性は当時を振り返り、「園児たちとお散歩してたら、1人の子供が急に道路に飛び出して…」と話し、続けて「『私なんか車に轢かれて手も足も飛んじゃえばいいんだ! 私なんかいなくなればいいんだ!』って言ったんです」と語る。
女性から語られた衝撃的な話に、YOUと山里が「その子が!?」「園児…?」とざわつくと、さらに女性は「3歳! 3歳なんですよ」と明かした。
■当時は児相に「ポンコツ!」と怒り
なお、この出来事にショックを受けた女性がよくよく話を聞いていくと、その園児は虐待を受けている子供だったことが判明。
当時、この園児には児相が関わっていたとのことだが、事態は中々改善されず、保育園の先生だった女性は怒り「児童相談所何やってんだ! このポンコツ!」と思ったそうだ。
そして女性は、こういった悲しい出来事があったため「何とかして子供を守りたい」という気持ちを胸に児相に入ったと語った。