玉川徹氏、二階幹事長の“鼻出しマスク会見”を指摘 ネットで反響
8日夜、自民党本部にて行われた二階俊博幹事長の記者会見の映像に、テレビ朝日の玉川徹氏が苦言。発言と同じくらい気になったところが…
9日放送の『羽鳥慎一 モーニングショー』(テレビ朝日系)に、テレビ朝日の玉川徹氏が出演。8日夜に行われた記者会見における、二階俊博幹事長の発言および「鼻出しマスク」について、厳しいツッコミを入れた。
■ボランティア「落ち着いたら考え変わる」
東京五輪・パラリンピク組織委員会の森喜朗委員長の“女性蔑視”とも取れる発言の影響で、五輪ボランティアや聖火ランナーの辞退を希望する人が続出している。
こうした状況に、二階幹事長は8日の会見で「まぁ瞬間的にそういうことを仰ったんだと思います」とし、「落ち着いて静かになったら、その人たちの考えもまた変わるでしょう」とコメント。
■森会長は「撤回したからいいのでは」
同番組の報道によると、森会長の失言以降東京五輪のボランティアを辞退した人は8万人中約390人にのぼり、聖火ランナーについても2名が辞退を希望しているという。
今後もボランティアの辞退者が相次いだ場合には「どうしてもお辞めになりたいということでしたら、また新たなボランティアを募集、追加する」と二階幹事長。
森会長の進退については「私は、撤回したということで、それでいいんじゃないかと思っています」と語った。