キンコン西野、吉本興業退社を発表 SNSでは平然と“プペルツイート”
吉本興業が、キングコング・西野亮廣とのマネジメント契約終了を発表。西野は3日前に退社を示唆していた。
■マネジメント契約終了
公式サイトで「キングコング 西野亮廣 マネジメント契約終了のご報告」と題して「当社所属キングコング西野亮廣(にしの・あきひろ)について、双方合意の上、2021年1月30日付をもってマネジメント契約を終了しましたのでご報告します」と伝えた。
西野は、自身が原作・製作総指揮を務めたアニメ映画『えんとつ町のプペル』の宣伝をめぐり、会社へ不満を述べていた。
■マネジャーの対応に…
西野は27日に自身のツイッターを更新し、外部スタッフと吉本のマネジャーらとのLINEのやりとりを公開。
「映画館(えんとつ町のプペル)に一人でもお客さんを呼ぶ為に遅くまで走り回ってくださっている吉本興業外部のスタッフさんに対しての、吉本興業マネージャーの対応に、そこそこキレる西野氏」と説明している通り、そこにはマネジャーのふるまいを一喝している様子が。
■退社示唆
その後も「連日走り回ってくださっている吉本興業外部のスタッフさんに対しての吉本興業の対応がナメ腐っていたので、会社ごとガン詰めしました しっかりしろ!」と不満を爆発させ、ついには「『今の形を改めないと辞めます』という話をさせていただきました」と退社を示唆。
ただ、高圧的な態度で言ったのではなく「この状態だとお互い得をしないよね」と落ち着いた雰囲気で話し合いを進めたと説明していた。
とりあえず吉本興業には「今の形を改めないと辞めます」という話をさせていただきました。
安心してください。
オラオラした感じでは言ってなくて、「この状態だとお互い得をしないよね」という、ものすごく落ち着いた話し合いです。
※サロンにも本音を書き殴りました
https://t.co/p9qc5U0Q7c— 西野えほん(キングコング) (@nishinoakihiro) January 27, 2021
■西野のツイッターを見ると…
この投稿からわずか3日後に退社するという急転直下の展開に「スピード展開すぎる」「不穏な空気が流れていてドキドキしていましたが、本当に退社するとは…」とネットは騒然。
一方で、当の本人のツイッターを確認してみると、記事執筆時点では退社したことに触れておらず。『えんとつ町のプペル』に関するつぶやきや映画を視聴したというファンの投稿をリツイートするなど“プペルツイート”であふれ、まるで吉本退社を意に介していないようにもみえる。
今の西野とっては、映画のほうが大事なのかもしれない。
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(文/しらべぇ編集部・RT)