園児にブチ切れた警官が「このバカ、尻をぶちたい」 強烈発言連発し訴訟問題に
幼稚園児を相手に、本気でキレた警官2名。その言動に腹を立てた母親が、裁判を起こした。
■母親が提訴
男の子の母親の怒りは、ルールを守らなかった息子ではなく、警官らに向けられた。そこで1月13日にはモンゴメリー郡、学校、さらには警察を相手取り裁判を起こし、損害賠償金として1億円超の支払いを求めた。
弁護士は警官がつけていたボディーカメラの映像を確認済みで、「5歳児が警官にこんな目に遭わされるケースを担当するのは、初めてです」「まだ幼いのに、あの子は50分にわたるトラウマを経験したのです」とも語った。
■しつけと暴力の境目
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査した結果、「しつけと暴力の境目が曖昧だと思う」と回答した人は、全体で51.2%になった。
警官らによる言葉の暴力に激怒している母親だが、子供に対するしつけが十分だったのか疑問視する人もいる。この警官らは男の子の問題行動についても把握していたらしく、「これがお前の未来の親友だ」と話しながら手錠を見せたという情報も伝えられた。
まさに効果抜群のしつけという見方もあるが、母親の怒りはひたすら大きい。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)
対象:全国10代~60代の男女1732名(有効回答数)