新体操の超美人選手が過激発言 「お金ないのに赤ちゃん産むなんて無責任」
たとえ贅沢な暮らしはできなくなっても、「子供は人生の大切な宝物だ」という人は多い。
赤ちゃんを産み育てたいと思ったとき、誰にもたっぷりとお金があるとは限らない。お金があればそれに越したことはないが、「苦しいながらも何とかなった」と言う人もじつは多い。
そんな中、ロシアのある人気女性アスリートがやや過激な発言を放ち、バッシングの嵐となっていることがわかった。
■女性たちの羨望の的
新体操界の美しすぎる妖精として10代半ばから大きな活躍を見せ、SNSでも大変な人気を集めているロシアのカロリーナ・セバスチャノワさん(25)。
2012年の新体操ヨーロッパ選手権やW杯で金メダルを獲得したウクライナ出身の選手で、身長173 cm、体重51 kgの引き締まった細身のボディラインも武器だ。また、女優ばりの美貌で2015年2月にはロシア版男性誌『Maxim』の表紙を飾り、現在はモデルとしても活躍している。
■「お金がないなら避妊も可能」
このほど60万人のフォロワーを誇るインスタグラムで、フォロワーとの質疑応答を実施したカロリーナさん。だがそこで、「今は石器時代じゃない。お金がないなら避妊することだって可能なのに、1人産んで2人産んで、さらに3人目も4人目って無責任すぎる」と言い切った。
この過激な発言に、さっそく子育て中の母親などからバッシングの嵐が起きていることを、英国のメディア『Mirror』『The Sun』などが報じている。
■見下した発言を連発
親は子供に、何不自由ない暮らしと明るい未来を与えてあげる義務がある、と主張するカロリーナさん。モデルになって以来、彼女の生活はじつに華やかだ。
フォロワーが、それに「有名人からそんな言葉が出るとは嘆かわしい。いつかあなたのお金で、小さな子供たちを抱えたシングルマザーたちを援助してあげて」とコメントすると、彼女は「動物保護団体のような、別の慈善活動団体に寄付したほうがマシ」とキッパリ。
贅沢ひとつせず一生懸命に子育てをしている女性たちを、彼女が軽蔑しているのは明白だった。
■子供はほしい? 何人くらい?
しらべぇ編集部は、全国20〜60代の男女1,358名を対象に「何人くらいの子供を持ちたいか」について調査してみたところ、最多は男女とも「2人」だった。
さらに、カロリーナさんと同じ女性に目を向けてみると、1位は「2人」で41.4%、2位は「0人」で21.2%。「1人」はその半分ほどの11.3%だった。
このたびの件に関しては、「あなたも赤ちゃんを産めば、献身的な母親たちの気持ちがきっと理解できる」「お金では買えない幸せもあるのよ」といった声が圧倒的に多いようだ。
・合わせて読みたい→お金がないのに産み続け… 4人目の子を4万円以下で売った女を逮捕
(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国20代~60代の男女1,358名 (有効回答数)