30代男性の4割が新型コロナの給付金を貯金 知らないうちに使っていた人も
新型コロナウイルスの経済対策として、特別定額給付金が支給された。10万円の給付金を、貯金に回した人はいるのだろうか。
■知らない間に使っていた
知らない間に、使っていたパターンもあるようだ。
「普段からよく使っている口座を振込先にしたので、知らない間に使っていた。何に使ったかは、よくわからないけれど…」(30代・男性)
ずっと欲しかったものを、給付金で買った人もいる。
「家のパソコンが古めのものだったので、10万円の給付金で新しいものに買い替えた。外出自粛で動画を観ることも増えていたので、買って正解だったと思う」(40代・男性)
■自粛でお金を使う機会がない
自粛期間のために、お金を使う機会がなかったとの意見も。
「給付金が入ったときには、多くの人が新型コロナで自粛していた。そのために、お金を使う機会がなかった人も多い気がする」(30代・男性)
特別定額給付金の再支給を、望む声も多い。
「私は収入が低いので、10万円の給付金はすべて生活費に消えた。私のような人や新型コロナで収入が減った人もいると思うので、再支給してほしいと思う」(30代・女性)
再支給の声も挙がっているが、政府は今のところ否定的である。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)