西武ライオンズ・西口コーチ驚愕の「スライダー」爆誕 「俺のより全然曲がる」
埼玉西武ライオンズ・西口文也投手コーチも驚いたアトラクション。自身の現役時代を振り返り…
2021/01/22 18:15
埼玉西武ライオンズは22日、2017年12月から改修工事が進められている本拠地「メットライフドーム」の進捗状況を報告。
3月オープンを目指し、球場敷地内で工事が進んでいる子供向け遊戯エリア「テイキョウキッズフィールド」の最新写真を公開した。
■驚異の切れ味に驚く西口コーチ
同施設の目玉であるのが高さ5.5メートルから左に急転換しながら曲がり落ちる「ローラースライダー」。
スライダーの名手として知られ、新人合同自主トレーニングでルーキーたちの練習を視察した西口文也投手コーチは、ローラースライダーを目の前にして、「これ俺のスライダーより全然曲がるやん」と笑顔を見せる。
さらに、「これは子供は楽しいだろうね。こんなに高いところからボールパーク全体を見渡しながら滑り下りるのは気持ちいいでしょ」と話す。
■自身の現役時代を振り返る
西口コーチといえば、94年にドラフト3位で入団してから、21年間にわたってライオンズを支えてきた大投手。切れ味抜群のスライダーを武器に182勝を積み上げてきた。
自身の現役時代と球場の様子を比べて、「本当に変わっていきますね。屋根がついて、球場が広くなり、そして球場内とその周辺も一気に変わっていく。でも当時の雰囲気を残しつつね。本拠地であるメットライフドームがこうして変わっていくことはとても誇らしいです」と目を細めながら、3月のグランドオープンに期待を寄せた。
■オープンまでの準備は整った
その姿を見ていた西武ライオンズの広報部員は、「テイキョウキッズフィールドのローラースライダーに感動する西口コーチの姿はとても印象的でした」と語った。
さらに続けて、「このローラースライダー、そしてテイキョウキッズフィールドを見ると、ボールパークの象徴の1つだと改めて思います。ぜひ、グランドオープンした暁には西口コーチも舌を巻く『キレ味抜群』のローラースライダーをお楽しみください」と、着々と準備が進んでいることをアピールした。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)