土屋太鳳、イベント最後で言葉に詰まるも… 人柄の良さで会場を和ませる

2月5日公開の『哀愁しんでれら』。土屋太鳳は平凡な人生から一転、怒涛の不幸に巻き込まれる主人公を演じる。

哀愁しんでれら

19日、2021年2月5日(金)全国公開の映画『哀愁しんでれら』(配給:クロックスワークス)の完成報告会が都内にて行われ、土屋太鳳、田中圭、COCO、石橋凌、渡部亮平監督が登壇した。


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■平凡な人生から一転

『嘘を愛する女』(中江一仁監督)、『ルームロンダリング』(片桐健滋監督)などを生み出してきたコンテスト「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」で、2016年にグランプリを獲得した本作。

主人公・小春は幸せでも不幸せでもない平凡な毎日を送っていたが、ある夜、怒涛の不幸に襲われる。祖父が倒れ、車で病院に向かうも事故に遭い、父が飲酒運転で連行され、火の不始末が原因で自宅は火事になり、家業は廃業に追い込まれ、彼氏の浮気を目撃。

そんな時に出会ったのが、8歳の娘・ヒカリを男手ひとつで育てる開業医の大悟。優しく、裕福な大悟は、まさに王子様のよう。

彼のプロポーズを小春は受け入れ、不幸のどん底から一気に幸せの頂点へ。しかしその先には、想像もつかない日々が待っていた…というストーリーだ。

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■オファーを三度断り実現

土屋太鳳

「覚悟できないまま取り組む物語ではない」という理由で、脚本を読み本作のオファーを三度断ったという土屋。

相当な決意のもと演じた小春について、「ごく普通の女の子。普通でいることは幸せだけど、同時に我慢することもある。学校や会社、みなさんも同じ感情を持っていると思うので、自分でどうこうしようとするのではなく、ごく普通に演じたという感じです」と語った。

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