富士そば新メニュー、見本より本物を美味しくするコツに感動 二度見するけど激ウマ

「富士そば」が「銀だこ」とコラボした衝撃の新メニューを展開。迷わず注文すると、出てきたのは…。

■止むを得ない事情があったと推測

しかしこれは「パネマジ」など否定的な一言で済ませるべきでなく、止むを得ない事情があったと思われる。

「立ち食いそば」の形式上、受け取り口でそばを受け取り、自身の席まで持ち運ぶという工程が発生するワケだが、恐らくどれだけ慎重に歩いたとしても、鳥の羽のようにデリケートなかつお節は振動を察知し、簡単に吹き飛んでしまうのだ。

富士そば

そういった事態を防ぐため、あらかじめかつお節を汁に浸して振動や風で吹き飛ばないよう客に配慮し、店側が工夫を凝らしたものと考えられる。汁にかつお節の風味も加わり、見た目のインパクトは多少減っているが、味も良くするというコツが素晴らしい。


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■大阪府民もこれにはニッコリ?

気になる味の方は、銀だこのたこ焼きの味がしっかり活かされており、サクサクした風味を楽しむも良し、かき揚げそばの要領で汁に浸してしっとりした状態で食べても良し、といった具合に味の変化が楽しめる。

富士そば

こちらのメニューを大阪府出身の男性に紹介したところ、「以前働いていた『杵屋』でもよく似たメニューを見たことがある」というコメントが。

そもそも大阪ではたこ焼きに因んだ創作メニューが多数あるため、たこ焼きとそばのコラボも想定の範囲内ということだろう。

しかしたこ焼きをおかずにするのはアリかナシかで言えば「ナシ」なようで、「(大阪では)お好み焼きとご飯を一緒に食べるのは普通」とのことだが、「たこ焼きはおかずにしないですね。家庭によるかもですが」というコメントも見られた。

こちらは31日までの限定商品だが、「なくなり次第終了」とのことなので、早めにチェックしておこう。

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(取材・文/しらべぇ編集部・秋山 はじめ

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