「コロナ太りだと思っていた」 元患者が妊娠発覚から10日で赤ちゃんを出産

家族と共に新型コロナウイルスに感染した女性が、見事に回復。その後ほどなくして妊娠が発覚し、3人目の子を出産した。

赤ちゃん
(monkeybusinessimages/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

コロナ禍で家でのんびりする時間が増えたせいで、太ってしまったみたい。そう考えていた元患者が出産の少し前に妊娠に気づきお産に至ったことを、『The Sun』などが報じた。


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■新型コロナに感染した家族

英国・ブリストルで暮らすある女性(40)が、昨年11月に体調を崩した。検査を受けたところ、新型コロナウイルスに感染していると判明。夫(32)と次男(3)も感染し、元気なのは長男(8)だけだった。なかでも女性の体調が一番悪く、入院を余儀なくされたという。

その際に「妊娠はしていませんか」と医師に聞かれた女性だが、その兆候はなかったため「していません」と返答。医師らもそれを信じ、妊娠の可能性はないと考えたようだ。

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■コロナ太りと勘違い

数日間の入院生活を経て帰宅したものの、女性の体調はなかなか良くならなかった。そこでしばらく静養し、元気になってから介護施設での仕事に復帰。体重も増え始めたため「ひょっとして妊娠したのかしら」と考えたというが、自宅で妊娠検査を試したところ結果は陰性だった。

女性が暮らす地域はロックダウン状態だったため、女性は「きっとコロナ太りなのね」「出歩く機会が減ったからだわ」と考え気にしないことに。しかし年が明け家族でくつろいでいるとき、夫があることに気づき驚いた。

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■まさかの妊娠発覚