入院拒否で懲役1年? 感染症法の改正案に橋下徹氏は「どうなってんの?」
特措法の改正案のひとつとして、命令に従わない場合、厳罰処分にすることができるものがあがっている。これに橋下徹氏が持論を展開した。
18日放送の『グッとラック!』(TBS系)では、新型コロナウイルス対策の特別措置法の改正案について特集。政治家・橋下徹氏の持論に視聴者からの反響が寄せられた。
■特措法・感染症法の改正案に罰金
18日、新型コロナウイルスの感染が拡大する中、通常国会が開始。今回の国会では、新型コロナウイルス対策の特措法と「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」の改正案について議論される予定だ。現在、改正案の中に罰則が盛り込まれているとして話題を呼んでいる。
特措法では時短・休業命令に従わない飲食店への50万円以下の罰金、感染者が入院を拒否した場合は1年以下の懲役または100万円以下の罰金という罰が科されるという。
■志らくは苦言
番組ではこの改正案について議論に。番組MC・立川志らくは特措法の改正内容について「この罰金はやりすぎだと思います。誰のせいでこんな状況になったのかっていうと国のせいですよね。生活がかかっているのに、飲食店に対して、罰金を取るっていうのはひどいと思います」と苦言。
ロンドンブーツ1号2号・田村淳も飲食店への罰金については「飲食店の方に更なる負担をかけるのは解せない」とするも、感染症法の改正案については「罰金とかがないと従わせられない気がします。(罰金を)出すことで抑止にはなる」と語った。