「男を産め」という重圧に耐えかね… 双子女児を出産した女が凶行に及び逮捕
「絶対に男の子を産んでね」。そんな言葉に相当なプレッシャーを感じていた女が、女児を出産し、理性を失った。
「男の子を絶対に産んでもらわなきゃ…」という家族の期待に、押しつぶされそうになっていた女。出産をすませはしたが、取り返しのつかない行動に及んだことを、『Times Now』などが伝えている。
■双子を産んだ女
インド・ムンバイで暮らす女(25)には、大きな悩みがあった。それは、念願叶って妊娠したものの、義理の家族から「男の子を産んでほしい」と執拗に言われていたこと。
性別など自分では決めようもないが、小姑が女の子を出産したこともあって、プレッシャーは大きくなるばかりだったという。そして1ヶ月ほど前に出産を終えたが、生まれたのは双子の女の子だった。
■血迷った女の行動
あからさまにがっかりした様子を見せる義理の家族に、女は絶望。しかも双子の世話は想像以上に大変で、女は精神的にも体力的にも追い詰められた。
そこである日、女は自宅の貯水タンクに、赤ちゃんのひとりを投げ捨てた。その後に「双子のうちひとりが消えた」と騒いだことから、「誘拐事件が起きた」と勘違いした家族が通報した。