男性の2割が高額転売を容認 「買い占めるから手に入らない」と批判も

需要が高い商品が、高額転売されているのをよく見る。はたして転売を容認する人は、どれほどいるのか。

2021/01/16 11:00

■転売で買い占めるせいで

転売屋が買い占めるせいで、本来欲しい人に回らない現実もある。

「転売ヤーが買うので、手に入れたい人に回らない状況になっている。特に限定品はひどいことになっているので、やはり転売は悪でしかないと思う」(20代・女性)


「本当に手に入れたい人に定価で商品が行き届かず、転売屋の儲けになっているのを見ると悲しくなってくる。もっと転売への対策をしてほしいけれど、いたちごっこなのだろう」(30代・男性)


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■欲しい気持ちが抑えられず

転売を利用した経験のある人は、欲しい気持ちが抑えられなかったという。

「あまりに高額な転売には手を出せないけれど、定価より少し高いくらいで買ってしまったことが何度かある。転売は嫌いだけれど、欲しい気持ちが勝った」(20代・女性)


地方に住んでいるために、限定商品を買うのが難しい人もいる。

「東京の店舗限定の商品を、地方住みの人が手に入れるのは難しいもの。そんな人たちが転売商品を購入する気持ちは、わからなくもない」(20代・女性)


高額転売を容認する人は、やはり少ないようである。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年12月11日~2020年12月18日
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)

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