ズボンをはかずにZoomインタビュー 配信中にバレて赤っ恥をかいた市長
Zoomを開始する前、スマートフォンに自身の顔がアップになるかを、しっかりと確認した市長。しかし、それ以外の"映り込み"には気づかなかったようだ。
現在、世界の多くの人たちが行っているテレワーク。政治家も例外ではなく、不要不急の外出をできる限り避け、Zoomなどを使用して会議や取材に応じている。
そんななか、微笑ましいアクシデントの話題が英国のメディア『Metro』や『THE WORLD NEWS/GREAT BRITAIN』から伝えられた。
■ZOOMで赤っ恥をかく
ベルギー・アントワープ市のバルト・デ・ウェーフェル(Bart de Wever)市長が、スマートフォンでZoomを利用し、自宅の書斎から大手メディア『Radio 2』のインタビューに応じた。
ところが市長は、ある姿を晒して赤っ恥をかいてしまった。デスクの背後のやや離れた位置に大きな鏡があることを忘れていたのか、それともラジオ局とのインタビューだと聞き、「音声のみが使用される」と思ってしまったのか…。
■鏡に映っていたのは…
ダークグリーンのギンガムチェックのシャツが、小粋だったその日の市長。しかしズボンを穿いておらず、トランクスから素足がニョキッと出ている様子が、鏡に映っていた。
女性のラジオパーソナリティーは、「市長、本日はとても素敵なシャツを着ていらっしゃいますね。アプリで皆さんが『ご覧になっている』ので、お洒落されたのでしょう。そして…その下は何かを穿いていらっしゃるのでしょうか?」と、やんわりと指摘する展開になった。
■「ああ、気づかなかった…」
とんでもない姿を見られていたことに気づいた市長は、「ああ、これは恥ずかしい。鏡の前に座っていたとは気づかなかった。何とも迂闊でした」などと話し、赤面してしまった。
そして「今年の私は、こんな恥ずかしい瞬間からスタートしてしまったわけですね。このことは一生忘れられないでしょう」と、苦笑いしてみせた。
■忘れられない恥の経験は?
しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,789名を対象に調査したところ、「今思い出しても恥ずかしいことがある」と答えた人は、全体の67.7%だった。
性年代別に見ると、10代女性の81.2%をはじめ若い年代は女性が高い割合を示すも、40代を過ぎると男女が逆転し、むしろ男性の割合が高くなることがわかった。
著名人と一般人では恥をかいたときの「イタさ」の度合いが違うだろうが、このたびの一件は、親近感が持てる微笑ましいタイプの恥と言えるのではないだろうか。人の噂も七十五日、市長には堂々としていてほしいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国10代~60代の男女1,789名(有効回答数)