張本勲氏、新型コロナ患者への苦言に賛否 「自分でかかるのは自業自得」
大相撲でコロナ感染者が相次ぐ現状に張本勲氏が…
10日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が新型コロナウイルス患者について持論を展開。その内容が物議を醸している。
■大相撲でコロナ感染者が
番組では10日から開催される大相撲1月場所を前に、横綱・白鵬ら複数名の力士が新型コロナウイルスに感染したニュースを紹介。
張本氏は「これやるの? 関取が16人陽性だしね、全体で65人くらい出てるから」「止めたほうがいいよ。やる意味がないよ、危ないよ。なんでやるのか理解できないよ。大相撲じゃなくて小相撲になっちゃうよ、これじゃあ」と憤りを口にする。
さらに「両横綱も欠場してますしね、途中で止めるなら最初から止めたほうがいいよ」と苦言を呈す。この後、アシスタントの唐橋ユミが感染者の人数について「濃厚接触者を含めての人数」と訂正した。
■張本氏が持論展開
関口宏から「相撲協会も頭が痛いでしょうね」と振られた張本氏は「やっぱり怖いからね。命に関わるから。自分がかかって、自分が亡くなる、酷くなるのはわからんでもない、自業自得だから。これはね大事な家族、大事な友人知人に感染させるから。これが怖いんであって」と持論を展開。
そして、「とにかくテレビなんか見ると、巷に人が出過ぎるよ。用事があるんだろうけども、1人1人がワンちゃん(王貞治氏)が言うように、気をつけないと。この国の半分ぐらいかかっちゃうよ。気をつけないと。心配だ」と語気を強める。
張本氏の熱弁を聞いた関口は「心配、みんな心配しています」と話し、話題を次へと移した。