男性受刑者が自らの陰茎を切断 面会に来なかった妻に絶望か
刑務所から受刑者の家族に届く、年に1度の貴重な「夫婦面会」の案内状。しかし男の妻は、夫と会うことを拒否してしまった。
■耳を切って食べた受刑者も
男の陰茎が接合されたかどうかは不明だが、正しい処置を受けたことから命に別状はないとのこと。今後は精神療養施設を併設する刑務所に収監されるという。
スペインの刑務所では今年9月、やはり精神面で問題を抱えていた男の受刑者が、自分の耳を切り落として食べるという事件を起こしていた。どの刑務所でもこうした受刑者が増加傾向にあるという。
■今の伴侶と結婚してよかった?
受刑者に伴侶が寄り添ってくれることで、受刑者が人としての愛情や温かい気持ちを取り戻し、罪を悔い改め、深く反省することが期待される「夫婦面会」。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の既婚者769名を対象に調査したところ、「今の配偶者と結婚してよかった」と回答したのは66.6%だった。
「夫婦面会」を無事過ごし、出所後の自分に温かい居場所があることを実感する受刑者たち。伴侶の寛大さに応えるためにも、出所時には「二度とここには戻るまい」と決意し、その後の生活の立て直しや社会復帰に努力してほしいものだ。
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(文/しらべぇ編集部・浅野 ナオミ)
対象:全国20代~60代既婚男女769名 (有効回答数)