Google Earthで実家を見ると、今は亡き父が 「外に出ていた」理由に感動の声相次ぐ
Google Earthを使って実家の様子を見ると…。その場の光景に、感動の声が相次いでいる。
新型コロナウイルスの影響により、行動範囲がグッと制限されてしまった昨今。しかし「雨降って地固まる」という言葉もあるように、思いもよらぬ発見もあるようだ。
■2枚の静止画から伝わるドラマ
現在ツイッター上では、ツイッターユーザー「タムチンキ」さんが4日に投稿したツイートが注目を集めている。
新型コロナの影響でやることがなかったタムチンキさんは、Google Earthを利用して実家の様子を確認したそう。すると画面内に、7年前に亡くなった父親の姿を発見。
コロナでやる事ないからGoogleEarthで実家見に行ったら7年前に死んだ親父が写ってた。その先に人が居たから見に行ったら母ちゃんだった。一服しながら奥さんの帰りを待ってたんだな。無口だけど優しい親父だった。このままこの場所の写真更新しないで欲しいな。 pic.twitter.com/PXxBICAxmz
— タムチンキ (@TeacherUfo) January 4, 2021
さらにそこから先の道へ進むと、タムチンキさんの母親の姿が。この様子を受けてタムチンキさんは「一服しながら奥さんの帰りを待ってたんだな」と、父親が家の外に出ていた理由を推測。
「無口だけど優しい親父だった。このままこの場所の写真更新しないでほしいな」と心情をつづっている。
■「リアルタイムでない」こその利点
さすがのGoogle Earthといえども、常に現地のリアルタイムの情報が出てくるわけではない。しかし撮影のタイミング次第では、そのときその場所にいた人物一人ひとりの人生のドラマが克明に浮かび上がってくるのだ。
今回のツイートは7日20時の時点で11万件ものRTを記録しており、感動したユーザーから多数のリプライが寄せられている。
中にはバーチャル地球儀システムに関するアドバイスを送る声もみられ、こちらも多くのユーザーから注目を集めている模様。例えば「Google ストリートビュー」を使用する際は現地の風景の横に表示された「ストリートビュー」という表記に隣接した時計のマークを操作すれば、現地の時間を前後することも可能なのだ。