ピザハットの気概感じる新商品マイボックス、試食して気づいた「弱点」

ピザハットが1人前専用のピザ商品をリリース。試食してわかった魅力と弱点についてまとめたい。

■ウィークポイントは“耳”

ピザハット

一方で、Sサイズと小さいことから、かぶりつくとすぐ“耳”の部分まで達してしまい、「具材がもっと食べたい」という感情を抱いてしまう点は唯一の弱点になるかもしれない。

小さい上、分厚い“耳”部分が特徴のハンドトス生地ゆえに、具材がのっている部分の割合は通常サイズの物より下がっているように感じるのだ。

ピザハット担当者に聞くと「現在はハンドトス限定ですが、将来的に(耳部分が少ない)クリスピー生地をチョイスできるようにする可能性もある」とのこと。追加トッピングについても焼き上がりの状況を重視するため、対応しない方針だという。


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■今後も「個食」を意識

ピザハット

とはいえ、まだまだ進化を遂げそうな可能性を秘めたマイボックス。同社担当者は「デリバリーの状況は、大人数での注文から個食(一人での食事)に変化してきている」とも説明する。

「“ひとりひとりがちょうどいい”というコンセプトで生まれたマイボックスは、職場で頼むのはもちろん、自宅で注文するのにも適している。一つの箱にすべて入っているので持ち運びも便利」とデリバリー、テイクアウトいずれのニーズにも対応する商品だと強調した。

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(取材・文/しらべぇ編集部・キモカメコ 佐藤

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