誰でもできる「効率良いスマホ充電方法」? メーカー直撃するとまさかの回答
USB Type-Cケーブルに裏表が存在?詳細を調べると…
2021/01/06 05:00
■充電速度に違いはあったのか
アンドロイドスマートフォンを用意し、片方ずつ10分間充電することに。
開始時の電池残量が18%だったスマーフォンは25%になり、10分間で7%の上昇を見せた。続いて裏面でも、同じ条件で充電をすることに。
10分後に32%となったスマートフォン。こちらも同じく上昇率は7%で、メーカーの説明通りの結果となった。
■気温によって充電速度の変化はあるのか
充電の速度は、裏表どちらから挿しても変わらないということが分かったので、効率の良い充電方法についても調べてみることに。
冬場になると、寒さに弱いバッテリーは充電の減りが早くなるスマートフォン。極端に寒かったりすると、充電する際の速度にも変化があるのかもしれない。
そこで、スマートフォンを生産しているSHARPに、気温によって充電速度は変わるのか問い合わせてみると、「バッテリーは寒さに弱い点があるので、影響を受けて遅くなる可能性はあります。ですが、充電速度が変わることはあまりないかと…」とのコメント。
また、充電に最適な環境としては、純正の充電器を使用し、直射日光が当たらない常温の環境が最適だという。さまざまな情報があふれる現代社会、まずは自分自身で試すことが大切なのかもしれない。
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(取材・文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)