市川海老蔵、国と都のやりとりに「少し違和感」 ネットで複雑な心境を吐露

市川海老蔵が1都3県で緊急事態宣言検討のニュースを受けて「国と都のやりとりに少し違和感を感じてしまう」と発言し話題に

2021/01/05 13:45

市川海老蔵

歌舞伎俳優の市川海老蔵が、自身の公式ツイッターを更新。7日にも1都3県で緊急事態宣言が発令される状況下で、「国と都のやりとりに少し違和感を感じてしまう」とツイートし、注目を集めている。


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■国と都のやりとりに違和感?

菅首相は、4日に行われた記者会見にて、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県の1都3県を対象に、7日に緊急事態宣言の発令を決める方針を発表した。さらに東京都の小池百合子知事は、臨時会見で、都民に不要不急の外出自粛を強く求める声明を出している。

海老蔵は4日、「国と都のやりとりに 少し違和感を感じてしまう。要請したのに応えないとか要請したら実行するとか、疑問なり……」と複雑な心境を吐露し、多くの反響が寄せられている。

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■誤字に「少し心乱れてました」

さらに海老蔵は、「緊急事態なのですから力を合わせてこの難曲(原文ママ)を乗り越えてほしいと切に願います」と発言。

後に、難局、を、難曲、と表記したことに気が付き「難局ですね。ごめんなさい、少し心乱れてました。失礼」と訂正し、深刻な事態に心が揺れていることを告白している。

海老蔵の投稿には、「同じ気持ちです。心穏やかではいられません」「誰しもが心乱れます」「心が乱れて当然だと思いますよ」といった共感の声が続々と寄せられている。

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■在宅勤務が難しい職種も

不要不急の外出自粛を強く求める意向を発表した東京都だが、在宅勤務が難しい職種もあり、通常通り外出する必要性がある人も少なくない。

昨年の4月に、しらべぇ編集部が全国の10~60代の男女1,880名に「1回目の緊急事態宣言下の行動」について聞いた調査では、22.1%が「通常通り外出していた」と回答。

職業別に見ると、最も割合が高かったのは公務員で30.6%。警察官や消防士、医療系公務員など「休めない職業」が含まれていることが影響しているのではないかと思われる。


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■『初春海老蔵歌舞伎』の真っ最中

歌舞伎を含む演劇界がコロナ禍で受けたダメージは大きく、海老蔵は昨年、1度も歌舞伎座の舞台には立っていない。

現在は1月3日より開幕したお正月公演『初春海老蔵歌舞伎』の真っ最中でありながら、2人の子供を育てるシングルファーザーとして奮闘する姿に、応援や励ましの声も相次いでいる。

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(文/しらべぇ編集部・星子

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2020年4月24日~2020年4月27日
対象:全国10代~60代の男女1,880名 (有効回答数)

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