大ヒットする映画、タイトルに法則があった? 『鬼滅』の記録更新で再び話題に
日本映画史に残る興行収入を記録した『鬼滅の刃』だが、ヒット作のタイトルにはある共通点があることをご存知だろうか。
昨年末に興行収入が324億円を突破し、ついに日本映画史上最高となる興行収入を記録した「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」の大ヒットを受け、ネット上では「ある法則」に関する話題が再燃している。
■最後は『鬼滅』と『千と千尋』の一騎討ち
昨年10月16日より公開された『鬼滅』の映画だが、公開当初より凄まじい動員数を記録。公開前より「(興行収入)300億も夢ではないのでは」と囁かれていたが、公開からわずか3ヶ月足らずで興行収入324億7,889万5,850円という前人未到の領域へと達した。
『鬼滅』が記録を更新するまで19年に渡って国内興行収入一位を維持していた2001年公開の映画『千と千尋の神隠し』は、結果として二位に降格したが、それでも昨年の再上映を影響を受けて興行収入が316億8,000万年となり、依然として高い数値を誇っている。
■『千と千尋』以降の記録は…
「日本で一番高い山の名前」は国内だけでなく海外にも広く知れ渡っている常識だが、二番目に高い山となると、回答率がガクッと下がってしまう。
しかし国内の映画興行収入の記録を見ると、『千と千尋』以降も錚々たるタイトルがズラリ。例えば三位は『タイタニック』で、『アナと雪の女王』『君の名は。』『ハリー・ポッターと賢者の石』『もののけ姫』『ハウルの動く城』がそれに続く。
「やはりスタジオジブリは強し」と感じさせるラインナップだが、これらのタイトルにある共通点をご存知だろうか。