結婚破綻しホームレスになった父親 写真を頼りに探し出した孝行息子が話題に
祖父の死を経て、子供のころから何年も会っていなかった父親に「どうしても会いたい」と願った男性がいる。
■再会した親子
しかし家から出てきたのは同じ家で暮らす70代の女性で、父親はたまたま不在。男性は連絡先を残し帰ろうとしたが、その瞬間に家に向かってくる父親の姿が目に入り喜んだ。
急いで近寄り「父さん」と声をかけたところ、父親は感極まり目に涙を浮かべたとのこと。クリスマスイブに父親との再会を果たした男性は感激し、翌日にはたくさんのご馳走を持って再び父親に会いに出かけた。
■父親への贈り物
この日、男性は父親に携帯電話を贈り「これからは連絡を取り合おうね」と声をかけた。すぐには無理でも、じっくりと時間をかけて親子らしい関係を取り戻したいというこの男性。まずは経済的に苦しい父親が自立できるよう、しっかり助けてあげたいという。
肩に乗ってはしゃいでいた幼い息子はすっかり成長し、父親を思いやる優しく立派な男性になっていた。住む場所と家族を失い苦労した父親だが、これからはもう孤独ではない。
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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原)