30代女性の半数がオンライン参拝のご利益を心配 「軽々しい」との批判も
新型コロナウイルスの感染予防として広がっている、オンライン参拝。はたして、ご利益はあるのだろうか。
■神社のご利益自体に疑問
ご利益自体に、疑問を持っている人もいる。
「そもそも神社に行けばご利益があるということ自体、本当かどうかわからないと思う。つまり実際の参拝もオンラインも、それほど変わらないと僕は考えている」(30代・男性)
神社は好きだが、ご利益は求めていない人も。
「神社が好きで、いろいろなところに足を運んでいる。ただご利益を求めているのではなく、建造物として好きなだけ。だからオンライン参拝には、まったく興味がない」(40代・男性)
■信じる気持ちが大切
どんなことでも、信じる気持ちが大切なのだろう。
「実在する神社がやっているものなので、オンライン参拝であっても、それなりにご利益はあるものだと信じたい」(40代・女性)
「スピリチュアルなものは、その人が信じるかどうかが重要になってくる。オンライン参拝も、まずは信じなければ効果はないと思う」(30代・女性)
遠く離れた場所から拝むことは「遥拝」呼ばれ、古くから行われてきた。オンライン参拝は、遥拝の進化系といえるだろう。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
対象:全国10代~60代の男女3,140名 (有効回答数)