滝で自撮り中に滑落した男性が脳損傷 コロナ禍の救出活動は報われず死亡

大好きな自然を満喫し、写真撮影を楽しみたい。そう考え滝に向かった20代の男性が、現場で滑落死した。

■男性の死

複数の骨折、また脳損傷で昏睡に陥っていた男性は、搬送先で治療を受けたものの目を覚まさず、20日の朝に死亡した。

明るく働き者でもあった男性は、若いながらもバイク関係のビジネスを始め、そちらも順調だった。家族も男性の成功を確信し期待していたというが、それが実現する前に男性は亡くなってしまった。


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■世間の声は様々

報道陣に声をかけられた男性の父親は、「息子はあの滝が好きで、よく行っていたのです」と答えた。また写真が好きだったといい、「前にも同じ場所で撮影を楽しんだことがありました」とも話している。

まだ22歳。あまりにも早い男性の死を家族・関係者は嘆いているが、世間からは「なぜこのような時期にわざわざ遠出したのか」「自業自得としか言いようがない」という厳しい声、また「コロナ禍での救助活動は大変だったに違いない」と、救助隊を気遣う声も上がっている。

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(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

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