ビートたけし、『Nキャス』視聴者プレゼントに疑問 「本当にあげてるの？」
ビートたけしが『Nキャス』のプレゼントキャンペーン告知に疑問を呈し、安住紳一郎アナとのやりとりでスタジオを笑わせた。
26日に放送されたTBS系情報番組『新・情報7daysニュースキャスター』にビートたけしが出演。2020年最後の放送ということで、来年の幸せ祈願だるまプレゼントキャンペーンを実施を告知すると、たけしが「本当にあげているのか」という疑問をあらわにした。
■「スタッフがみんな持って返っちゃう」
進行を務める安住紳一郎アナがプレゼントの応募方法を紹介すると、たけしは「スタッフがみんな持って返っちゃうんだ」と冗談を言った。
たけしの発言を聞いた安住アナは間髪入れず「いや、最近はですね。そういうことは絶対しちゃいけないということなのでね」とツッコミ。たけしは「あげてるの？ 本当に？」と問い詰めるように聞いても「厳しいんですよ。そういうところは」と回答した。
■過去のニュースに触れつつ
しかし、折れずにたけしが「もらったひと紹介してなんて言ったら、2人くらいしかいなかったなんて…」と続けると安住アナは「そういうので問題になった出版社がありましたけどもね」と過去のニュースを出し、スタジオを笑わせた。
安住アナが触れたのは、今年10月の「パズル雑誌を発行する出版社『晋遊舎』が懸賞品を送っていなかったことが発覚」というニュースのことだろう。過去のニュースを即座に出してネタにするのは安住アナらしいアドリブだ。
■プレゼントには注意を
年末年始に差し掛かってくるとプレゼントキャンペーンも多くなる。大手の会社であれば、実際にプレゼントを送らないということはなさそうだが、ネットの普及によって個人での詐欺が増えているのが現状だ。
キャンペーンに応募する際には、応募元の会社や個人を一度調査してから行うようにしたい。
・合わせて読みたい→ビートたけし、猛暑と新型コロナ政府対応に困惑 「東京の人、可哀想だな」
（文／しらべぇ編集部・Aomi）
