10代女性の7割が「ネット上の誹謗中傷でツラく」 芸能人への批判的返信で

インターネットが普及し、世の中は便利になった。しかし誹謗中傷の書き込みなど、新たな問題に直面している。

インターネットの普及は、人々に大きな利便性をもたらした。しかしSNSでの誹謗中傷など、新たな問題に直面しているのも確かである。


画像をもっと見る

■「誹謗中傷を見て心がつらく」4割も

しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,733名を対象に調査したところ、全体の40.5%が「ネット上の誹謗中傷を見て心がつらくなったことがある」と回答した。

ネット上の誹謗中傷を見て心がつらくなったことがあるグラフ

関連記事:小林麻耶、誹謗中傷する人の特徴を告白 「マジで納得できる」と反響

■芸能人の返信に批判が

性年代別では、多くの年代で男性よりも女性の割合が高くなっている。

ネット上の誹謗中傷を見て心がつらくなったことがある性年代別グラフ

さらに女性では、年代が低くなるほどに割合が増えているのが印象的だ。

「芸能人に対しての返信で、批判を書いている人を見たときにはなんとも言えない気分になる。本人に向かって、あれだけひどいことを書ける神経がわからない」(10代・女性)


「好きな芸能人の名前で検索すると、常識を超えた批判を目にすることがある。ただのファンが見てもかなり落ち込むのに、本人が読んでいたらと思うと胸が痛い」(20代・女性)

【Amazonセール情報】ココからチェック!

次ページ
■炎上を楽しむ文化は昔から