清水あいり「コンドームのイメージを変えたい」 宣伝大使就任で芽生えた責任感
サガミオリジナル002 12代目宣伝大使に就任した清水あいり。記事終盤の「関西弁あいうえお」も最高だった。
2020/12/17 05:15
■コンドームのイメージを変えたい
コンドームの大切さを発信するため、清水は「大阪のオバチャンがアメを配るように、サガミオリジナル002を配りたい」と話す。
彼女らしく洒落の効いた、冗談めいた表現をしているが、そこには、避妊具として誰もが正しい認識を持っておく必要のあるコンドームの存在がデリケートに扱われるような、世界的に見て性教育が遅れていると言われることもある日本の現状に一石を投じようという思いがある。
「実際に会う人たちに『持っときや、持っときや』って言いながら配っていきたいんです。
そうする(そのくらいフランクにコンドームを日常に溶け込ませる)ことで、もらった人も恥ずかしいと思わないようなイメージに変えていきたいな、って思っています」
■大使としての役割
「学生の頃、私の周りでも、コンドームを持っている女の子がいると、『どうして持っているの?』って、すごいヤバイものを持っているような感じになって、変に注目されちゃっていました。
私も当時はまだ、性に関するものは見るのも恥ずかしい、という思いが正直ありました。そういう認識を変えていくのも、大使としての役割だと思っています。
今、コロナ禍でマスクをつけるのがエチケットになったように、それと同じ感覚で、例えばSNSの発信を使ったりして、コンドームを持っていることが恥ずかしいと思わなくてもいいようにしていきたいです」