女優の浅香光代さん死去 井上公造氏がツイッターに追悼コメントを投稿
かつて「ミッチー・サッチー騒動」でワイドショーを賑わせた女優の浅香光代さんが死去 芸能リポーターの井上公氏のツイッターでコメント
14日、女剣劇などで活躍し、「ミッチー・サッチー騒動」でも世間の注目を集めた女優の浅香光代さんが死去していたことが分かった。享年92歳。
■「ミッチー・サッチー騒動」も話題に
1928年に東京で生まれた浅香さんは、9歳の時に浅香新八郎、森静子に弟子入り。14歳で浅香光代一座を組み、女剣劇のスターとして人気を博した。
1979年、演劇舞踊を広めるため「演劇舞踊・浅香流」を興し後進の育成に尽力し、2007年には、浅香光司の2代目襲名を披露。辛口コメンテーターとしても活躍し、1999年には故・野村沙知代さんとの確執が「ミッチー・サッチー騒動」に発展し、ワイドショーをにぎわせた。
■井上公造氏が「お世話になりました」
浅香さんの訃報を受けて、芸能リポーターの井上公造氏も、ツイッター上に追悼の言葉を投稿している。
井上氏は「浅香光代さんがお亡くなりになりました。たくさん取材でお世話になりました」と浅香さんを取材した日々を振り返り、「謹んでお悔やみ申し上げます。合掌。」と、哀悼の意を表明している。
また、声優の本名陽子氏も、「浅香光代先生…人生初の舞台が、浅香先生の舞台出演でした。厳しくも慈愛溢れる先生。何度も稽古をつけていただき、舞台のいろはを教わりました。哀しみで胸がいっぱいです」と、在りし日のおもかげを偲ぶツイートをしている。
■また一つ、昭和の灯が消えた…
報道によると、浅香さんは13日の朝、入院していた都内の病院で死去したとのここと。
ネット上では「ミッチーサッチー騒動」を振り返り、「当時のワイドショーは面白かった」と懐かしむつぶやきも見受けられ、「また一つ、昭和の灯が消えました」など、悲しみの声が続々と寄せられている。
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(取材・文/しらべぇ編集部・星子)