腕が壊死するまで姪を虐待 切断にまで追い込んだ親戚に実刑判決

叩き、切りつけ、火傷まで…。むごすぎる虐待を受け、女児は心身ともにダメージを負った。

■母親のショックは大きく

親戚と暮らしたほうが、娘も幸せ。そう信じて一時的に女児を手放した母親だが、今はその決断を深く悔いているという。また女児のおばに下された判決にも納得しておらず、「生ぬるい」と怒りをあらわにしている。

女児は、現在7歳。虐待・暴行で受けた心身の傷は癒えておらず、長期間のリハビリが必要な状態だと、家族は明かしている。


関連記事:全身の8割弱にヤケドが… むごすぎる虐待で息子を殺した夫婦に実刑判決

■虐待に気づくのは少数派

しらべぇ編集部が全国10〜60代の男女1,732名を対象に調査したところ、全体の9.4%が「虐待に気がついたことがある」と回答した。

虐待に気がついた経験者の割合

加害者ばかりか被害者も意図的に隠すことがあるため、周囲が気づきにくい虐待行為。この女児も長い間すさまじい虐待を受け続けたが、逃げることもできぬまま、耐える日々を過ごしていたようだ。

・合わせて読みたい→病院に運ばれた女児が「死なせて」と医師に懇願 虐待した両親の身柄を確保

(文/しらべぇ編集部・マローン 小原

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2019年3月22日~2019年3月27日
対象:全国10代~60代の男女1732名 (有効回答数)

【Amazonセール情報】ココからチェック!