60代女性の6割が「プラスチックゴミ減を工夫」 個人の対応には限界も
プラスチックゴミを減少させるために、レジ袋の有料化が実施された。しかし環境保護には、さらなる対策が必要だ。
海洋プラスチックゴミが問題となり、2020年の7月にはレジ袋の有料化が実施された。個人や企業には、さらなる対応が求められている。
■4割が「プラスチックゴミ減少を工夫」
しらべぇ編集部では全国10〜60代の男女1,733名を対象に調査したところ、全体の38.1%が「プラスチックゴミを減らす工夫をしている」と回答した。
■常にマイバッグを
性年代別で見ると、女性は年代が上がるほど割合が高くなっている。
レジ袋の有料化により、常にマイバッグを持ち歩く人も増えている。
「かばんの中には、常にマイバッグを入れている。昔はスーパーに行くときだけ持って行っていたけれど、それだと突発的な買い物に対応できないから」(40代・女性)
ペットボトルの飲み物を買わないために、水筒を持参している人も。
「会社には、水筒に水を入れて持参している。節約の意味が強いけれど、ペットボトルの飲み物をできるだけ買わないための工夫でもある」(30代・女性)