「サウナ界に闇はないし、競技もしない」 サウナーの園都が粛々と語った愛
「余計な批判は全て水風呂に沈めておくわ」。園都がある日つぶやいた一件のツイートの意味とは。
2020/12/11 05:30
■「嫌いじゃないな」と思いながら
―――『部下の園都と出張中−』は、スーツ、浴衣、ネグリジェなど、いろんな衣装姿を見ることができますし、設定がまたすごいですよね。ホテルの部屋がひと部屋しか取れないのに、上司と部下が出張に行くという(笑)。
園:おかしな世界なんです(笑)。でも、こういうシチュエーションって、一番ドキドキして楽しい時間じゃないですか? 「嫌いじゃないな」と思いながら、迫りまくりました(笑)。
―――もしかして、園さんはプライベートでもこんなにグイグイ攻めるタイプなんですか…?
園:全然グイグイ行かないです! でも、VRの中だと、「見せて」とも言われてないのに、浴衣をはだけさせちゃっていますからね。「暑い…」とか言って(笑)。
先輩のことが好きなあまり、こんなに大胆になったんだと思います。この迫り具合は、VRでしか絶対見られない園都の姿です。
■サウナーなら話は早い
―――園さんにサウナのことを聞かずに取材を終えることはありえないと思っているので、少しだけサウナについてもお話を聞かせてもらえればと思います。そもそもサウナとの出会いはいつ頃なんですか?
園:じつは、サウナ歴で言うとけっこう長くて、10年くらい経っていると思います。お母さんが毎日サウナに行くサウナーで、一緒に行くようになったことがサウナとの出会いですね。
最初は熱くて5分もいられない、水風呂も嫌だ、というところから始まったのですが、だんだんと、サウナの弾けるような暑さが心地よくなって。
水風呂も「お母さんのお腹にいるみたい」と感じるようになり、外気浴で初めて整ったときは「なんて気持ちいいんだろう」って。
―――あのキマる感じは本当になんなんですかね…。
園:もしかしてサウナーですか? じゃあ話は早い(笑)。