愛知のTSUTAYA、明らかに鬼と内通している 店頭の『鬼滅』パネルが話題に
劇場版アニメが人気絶頂の最中、『鬼滅の刃』のコミックス最終巻が発売された。愛知県のとあるTSUTAYAの店頭を見ると…。
■「人気投票」という概念を破壊
話題となっているのは、愛知県岡崎市にある『TSUTAYAウイングタウン岡崎店』の店頭パネル。「鬼滅の刃人気投票」というワードが掲げられたパネルには、作中のワンカットから抜粋されたキャラの写真がズラリと並んでいる。
「お気に入りのキャラにシールを貼ろう!」と書かれているように、よくある形式の人気投票…と思いきや、エントリーされている15キャラ中14キャラが同作のラスボス・鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)なのだ。
ちなみに「かまぼこ隊」の通称で知られる主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)らのグループは、「モブ」という身も蓋もない名前でエントリーされていた。
■やっぱり無惨さまは凄ェ!
ラスボスに相応しい圧倒的な強さとカリスマ性を備え持つ無惨だが、いちいち言動が理不尽であったり、時折り垣間見える拭えない「ヘタレ感」が絶妙なポンコツ具合を醸し出しており、ファンの間では「無惨さま」の呼び名で親しまれている。
エントリーされた14種類のイラストはそれぞれ作中で印象的なシーンを抜粋しており、全身をポップコーンのように飛散させて逃げ出す無惨さまや、部下の心を読んで叱責する有名な「パワハラ会議」中の無惨さまなど、人気のシチュエーションを漏れなく完備。
https://twitter.com/wtokazaki_cmc/status/1334399958984744960
明らかに無惨さまの息がかかっていると思われる企画を受け、ツイッター上には「見た瞬間に笑った」「推しの無惨さまがいて安心したわ」「やっぱりパワハラ会議が一番でしょ」といった声が相次いでいる。
果たしてこのぶっ飛んだ人気投票は、どういった経緯から実現したのか…あまりに気になって夜しか眠れなくなった記者が同店の担当者を直撃したところ、意外すぎる事実が発覚した。